中小零細企業はなぜ年間休日がなぜ105日なの?
田舎の企業はなぜ年間休日がなぜ少ない?
年間休日が105日以上にならないの?
転職する上で大切なのはなんといっても年間休日ですよね
大企業では120日以上と連休がたくさんあってうらやましいですよね
どうせ転職するなら年間休日が多い会社なんて思っていませんか?
結論から言えば、中小零細企業で105日と年間休日が少ない理由は
- 会社の利益が少ない
- 周囲の企業が年間休日が105日
- 付加価値がない会社
以上の2つです
ブラック企業からホワイト企業に転職した45歳の私が説明します
この記事を読めばなぜ年間休日がすくない企業があるのか
わかります
会社の利益が少ない
会社の利益が少ないから、年間休日を減らさないと利益が
でないからです
薄利多売の企業経営をしているためです
このような会社は会社に行ってみれば分かります
会社の建物がとにかく古いです
しかし、本部だけは建物が新しいのです
なぜ?と疑問に思うかもしれません
外部の人から見た目を良くしているのです
本社の周囲や従業員の駐車場を見てください
草が生え放題、駐車場にライトがない
このような会社は転職してはいけません
会社の建物といえば、従業員が心地よく働く場所です
その場所が古くて、汚ければ従業員の労働環境は
悪いです
さらに労災も多発していることが伺えます
従業員より会社の利益なのです
福利厚生も悪く、リフレッシュ休暇や誕生日休暇
などの特別な有給もありません
このような理由から年間休日が少ない理由が
分かるかと思います
周囲の企業が年間休日が105日
中小零細企業は、市の商工会議所に所属しています
商工会議所で地場の企業のカレンダーを出しています
このカレンダーによって中小零細企業の年間休日は
決まっているのです
中小零細企業は、周囲の企業を外注として
仕事を依頼しています
そうなると、1つの企業だけが休みが多くなると
仕事が回らなくなるのです
例えば、アル月の土曜日を商工会議所のカレンダーでは
出勤だとします
1つの部品が5つの部品で構成されている場合
それぞれ外注にだすとすると
ある会社だけが土曜日を休みにすると納期に
間に合わなくなります
すると、他の会社に仕事をまわすことになり利益が減るのです
そのためにどうしても周囲の企業と年間休日を一緒にする必要
があるのです
付加価値の無い会社
付加価値のある商品を提供していない会社
もしくは海外に工場を持っていない会社は
年間休日が105日です
薄利多売の会社でも海外に工場があれば
海外の工場で商品を作ればいいので
日本の本社は納期がない、量産品のことを考える
必要がないので年間休日が多いのです
さらに付加価値のある商品を提供している会社も
年間休日が105日以上です
付加価値の高い商品やサービス
を提供しているので利益を多く取れるのです
そのためにたくさん働く必要がないのです
まとめ
総合的に考えると
年間休日が105日の会社は転職するべきではありません
休日が多いのでホワイト企業というイメージがつき
優秀な人材がきます
人材取得に経費をかける必要がないのです
休日が少ないと、優秀な人材も集まりません
働かないと利益をたくさん出せない会社は
ブラック企業になる可能性が非常に高いです
利益が出ていないために福利厚生も悪く
さらに、昇給や年収も低い傾向にあります
しかし、このような条件も私が
多数の中小零細企業の面接を行い内定を
もらって得た情報です
はっきりいって時間の無駄です
時間は貴重なのでこのような無駄をしないためにも
転職エージェントに登録が必要です
転職エージェントは、紹介する会社の悪いところや
裏情報も知っているので
是非転職エージェントに登録してください
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